和歌山県友ヶ島 「ラピュタの島」の散策!

ラピュタの島として有名な、
和歌山県の「友ヶ島」。

島の各所にある
植物に侵食された人工物。

なんとも言えない不思議な空気の漂う場所でした。

2015年夏、
この島を目指してバイクで旅をしたのですが、
その時の思い出を。

友ヶ島とは?

地ノ島、沖ノ島、虎島、神島を総称した無人島を
友ヶ島といいます。

第二次世界大戦時、
旧日本軍の基地があった島で、
現在も砲台跡などが多数残っています。

植物と人工物の融合が、
まるでジブリ作品の「天空の城ラピュタ」の舞台にいるような気分を
味合わせてくれます。

リンク> 和歌山市観光協会 公式HP|和歌山の自然・景観 友ヶ島

友ヶ島へのアクセス

和歌山駅から35分ほどの距離にある加太港。
この加太港から船に乗り、20分ほどで到着します。

車やバイクは、
加太港に停められます。
(たしか1日500円くらいだったと思います。)

船の料金

船は時期にもよりますが、1時間に1本ほどの間隔で発着していて、
往復2000円です。

島にはキャンプ場やバーベキューができる場所があり、
僕が行った時も、
たくさんの家族連れや同世代のグループがバーベキューを楽しんでいました。

その際、
バーベキュー用品やキャンプ用品など
荷物分も若干料金が発生してしまいますので
詳しくはこちらのホームページで確認してみてください。

リンク> 友ヶ島汽船株式会社 | 和歌山加太 友ヶ島(ともがしま)

僕は、
この島を旅の最終目的地として向かったのですが、
船の時間を間違えてしまい、
結局1時間ほどしか島を散策する時間がありませんでした。。

島全体を歩くには、
結構な時間がかかってしまいますので
当たり前ですが、
行こうと思っている方はしっかり船の時間を調べてください(>_<)

島に行く前に飲み物は買っていきましょう!

島には
自動販売機も設置されていますが、

夏は売り切れが多発するのと値段が200円ほどするので
飲み物は船に乗る前に多めに用意した方がいいと思います。

友ヶ島へいざ出発!

友ヶ島へ向かう船から撮った加太港

40~50人ほどが乗れる船。
船室もありますが、
僕は風を感じながら20分ほどの船旅を楽しみました。

友ヶ島へ到着!

野奈浦桟橋へ到着

島の中央に位置する野奈浦桟橋。

行きも帰りもここから船が発着します。

横方向から見る野奈浦桟橋

ラピュタの島の散策

散策時の注意事項

島全体は山道のようになっているので、
散策する方は運動靴など必ず歩きやすい靴で。

また、
マムシ注意の看板がいたるところにあるので草むらや岩などにはあまり近づかない方が
良さそうです。

山道のようになっている散策道

地図をもらって散策しましょう!

友ヶ島散策の為のマップ

出典:http://tomogashimakisen.com/syokai.html

船に乗る前に
島の地図をもらえますのでそれを頼りに散策します。

広範囲に砲台跡や観光スポットが散らばっていますので
迷子にならないよう、
こまめに休憩を挟みながら歩いてください。

僕は時間がなかった為、
走って島を回ったので本当に大変でした。。
(ジーパンが汗でビチョビチョになりましたよ)

あちこちに散らばるラピュタの世界

ラピュタのような砲台跡

草に侵食された砲台跡

このように、
本当にラピュタのような風景が。

景色も最高です!

高台からは島の半分ほどを見渡せる場所もあります。

高台から眺める美しい島と海

そしてお目当ての場所へ。

異世界に来たような第三砲台跡

日の光差し込むレンガのトンネル

異世界にきたような気分を味わえる第三砲台跡

島の中央あたりにある砲弾の格納庫。

神秘的な場所でした。

この格納庫の中に入ってみましたが、
洞窟の中みたいに異様な冷気で背筋がぞっとします。

島一番の見どころの為か、
人が多い場所でもあるので、
朝一番か夕方に行かないと
このようなシャッターチャンスは少ないかもしれません。

散策後に温泉

加太港に戻ると、
温泉に入れるところが何か所かあるので、
帰る前に
歩いた後の汗を流すと最高に気持ちいですよ。

僕がお世話になった日帰り温泉はこちらです。
露天風呂から港と海が一望できます。

リンク> 和歌山 旅館 加太 淡嶋温泉大阪屋ひいなの湯|公式HP

友ヶ島汽船までのアクセス

和歌山駅から友ヶ島汽船まで車で35分ほど。

電車では和歌山駅から約1時間。

和歌山駅から
JR紀勢本線・和歌山市行き(190円)で
和歌山市駅まで。

乗り継ぎで
南海加太線・加太(和歌山県)行き(330円)
加太駅下車。

歩いて1.5㎞です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です