海の絶景スポット満載!奄美の観光名所17ヶ所をめぐる!

奄美自然観察の森から見える絶景

晴天に恵まれた4泊5日の奄美大島一人旅。

ここ奄美大島は、
島のいたるところが眺望抜群の絶景ポイントだらけ!
どこにいても極上のリゾート地に来たような感覚を味わえます。

そんな絶景に囲まれた奄美大島には、
調べてみると有名な観光名所が数多くあるようで、その中には気になる場所がいくつもありました!

今回の一人旅は
釣り・シュノーケリングに重きを置いていましたが、
それぞれの合間。時間の許す限り。
気になった場所を回れるだけ回ってみよう!!ということで色々と行ってきました!

今度奄美大島に行こうかな?と考えている方の参考になれれば幸いです。

それでは主な地区ごとにご紹介していきたいと思います。

空港のある笠利町近辺の絶景スポット

奄美で1番の美しさ。シュノーケリングにもお勧めの「土盛海岸」

土盛海岸の透き通る海

奄美空港から県道601号線を
車で5~10分ほど走らせた場所にあります「土盛海岸」。

奄美大島で一番と言われる美しさを誇る海岸です。

このやわらかい白い砂浜と美しい海は
砂浜に腰かけ、ただただ眺めているだけで心が洗われます。。

また、
透明度の高いこの海岸はシュノーケリングにもお勧めです!

場所によっては潮の流れが速い為、
泳ぐ際には注意が必要ですが、

透明度の高い水質とテーブルサンゴが鮮やかに彩る水中では、
たくさんの魚を間近で観察することができます。

空港からも程近いので
奄美に行かれた方は是非一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

奇岩のある土盛海岸

巨岩が目を引く「大瀬海岸」

巨岩が目を引く大瀬海岸

こちらは土盛海岸に向かう途中にある大瀬海岸。

平らな海岸線に
異様に目を引く不自然に寄り集まった巨岩

昔の子供たちは
この巨岩の上からタイドプールに飛び込み
度胸試しをしていた場所だそうです。

近くによると迫力のある巨岩

岩礁続きの海岸なので泳ぐのには適しませんが、
潮だまりで生き物を捕まえて遊ぶのは楽しそうです!

また、
数多くの野鳥を観察できる場所でもあるようなので
バードウォッチングがお好きな方にはお勧めのスポットです!

大瀬海岸の野鳥

バードウオッチング用の観察台

日の出を見るならココ!奄美十景・「あやまる岬」

奄美十景・あやまる岬

奄美空港から車で10~15分。
土盛海岸の隣にあるこのあやまる岬。

高台にあるこの場所から眺める海岸線は
青のグラデーションが一際美しく感じられます。

また、
島の東に位置するこのあやまる岬からは日の出を拝むことも出来ます。

あやまる岬から拝む日の出

今回は残念ながら雲に隠れてしまいました。。

天気の良い早朝には美しい日の出が見えるはずですので
カップルやご夫婦でロマンチックなひと時を過ごされてはいかがでしょうか!

あやまる岬から見えた虹

日没の絶景「笠利崎灯台」と「夢をかなえるカメさん」

奄美空港から車で20~30分。

奄美大島の最北端に位置する笠利崎灯台。

笠利崎灯台

幅の狭い急な階段

幅狭い階段とソテツが茂る岩肌。

ソテツが茂る岩肌

階段を登る途中に見えた海岸線

灯台からは大迫力のパノラマ!

特に、
日没間際に登ることができれば、山肌に覗く神秘的なサンセットの風景が!

神秘的なサンセット

それから灯台のふもとには、
夢をかなえるカメさんの像があります!

海の底にある人々に幸せをもたらす理想郷(竜宮)。

昔話でお馴染みの浦島太郎
ここ笠利に伝わるニライカナイ伝説が由来となっているそうです。

夢をかなえるカメさんの像

こちらのカメさんは、

  • 頭に触ると知恵
  • 前右足に触れると男性の願いが叶う
  • 前左足に触れると女性の願いが叶う
  • 後右足に触れるとお金がたまる
  • 後左足に触れると長生き
  • カメに子供を乗せると元気に育つ
  • おなかに触れると子供を授かる

というご利益があるそうです。

僕はばっちり触ってきました!!
そのおかげかウミガメに遇うことができました!

ウミガメに出会いたい人はぜひこちらの像を触ってみて下さい!!

展望台から島を見渡せる「奄美パーク」

奄美パーク

奄美空港から車で5分ほど距離にあります奄美パーク!

入館料は無料ですが、
一部の施設につきましては観覧料が必要となります。

こちらの奄美パークには展望台があり、無料で利用することができます。

奄美パークの展望台

360°とはいきませんが、眺望は抜群です!

展望台から眺める眺望

空港から非常に近い場所にありますので
飛行機を待っている間などにも利用できそうなスポットです!

田中一村記念館

開園時間は9時~18時(7月、8月は9時~19時まで)。

第一、第三水曜日は休園日。

リンク> 鹿児島県奄美パーク公式ホームページ

龍郷町の絶景・観光スポット

恋に効くかも!?手広海岸「ハートロック」

ハートロック

奄美大島の観光スポットの中でも有名なハートロック!

恋に効くかもしれないこちらのスポットは、
干潮前後の限られた時間しか見ることはできません。

なのでどうしても見たい方は
潮流の時間をしっかりと調べる必要があります!

場所がわからないという方がいらっしゃいましたら、
ハートロックへの行き方についてこちらの記事をご覧になってみて下さい!
ハートロックはここにあるよ!奄美大島、手広海岸散策。

ここ手広海岸は、
ただ歩いているだけでも素晴らしく景色のいいスポットです。

サーフィンやダイビングのスポットとしても有名なポイントで、
シュノーケリングの際にウミガメに遇うことができたのもこの手広海岸です!

岩礁やテーブルサンゴが密集していますので、釣りにはあまり向かないかなと思いますが
サーフィン・ダイビング・シュノーケリングなどのマリンスポーツを楽しんでみてはいかがでしょうか!

目に焼き付けたいアクアマリン色の海

「奄美自然観察の森」から眺める絶景

赤尾木から名瀬方面へ国道58号線を走り、
県道81号線を安木屋場方面へ向かいます。

しばらく走ると左側に奄美自然観察の森という看板がありますので、
急な坂道になっていますがその道を登っていきます。

ここら辺はアマミノクロウサギの生息地となっているようで、
注意を促す看板が大きく目に入ってきます。

登っていくと「ドラゴントリデ」という360°見渡せる展望台があるようなのですが、
今回その展望台は見つけられず・・・。

でも奄美自然観察の森付近から見た景色はとても美しかったです。

奄美十景の一つにも数えられているようなので、
ぜひ一度向かわれてみてはいかがでしょうか?

奄美自然観察の森から見える絶景

奄美自然観察の森付近から見えた絶景

青々しく輝くソテツ・バショウの群生地

奄美自然観察の森よりもさらに県道81号線を進んでいき、
今井崎を過ぎて渡連キャンプ場の近くにソテツとバショウの群生地があります。

青空の下、
青々と輝くソテツとバショウは見る価値ありです。

青々と輝くソテツとバショウの群生地

青々と輝くソテツとバショウの群生地2

青々と輝くソテツとバショウの群生地3

また、
海側の眺望も素晴らしいので、
窓を全開に、
風を感じながらのドライブには最高のスポットです!

眺望の素晴らしい海岸線

青のグラデーションが鮮やかな海岸線

奄美の中心地、名瀬

港町となっている名瀬地区は、
奄美大島の中心地で一番お店やホテルの数が多く人口も密集している地区です。

朝や夕方などの時間帯は道が非常に混みますので注意が必要です。

奄美観光ハブセンター

奄美観光ハブセンター

奄美や沖縄と言えばハブが有名ですが、
こちらのハブセンターでは様々な種類のハブが展示されていて
ハブ酒やサプリメントなど、ハブを使ったお土産が充実しています。

2階では、
ハブとマングースの決闘ショーを見ることができます!
(※マングースの捕獲が難しいらしくショーは録画ビデオとなっています。。)

ハブが集まった塊

なにやら興味をそそられる展示物もありますので、
蛇が苦手でなければ立ち寄ってみたいスポットです!

怪しい展示物

インドネシアって奄美関係ないじゃん(笑)

住所:鹿児島県奄美市名瀬長浜町3-15

入場料金:大人500円、子供300円。

営業時間:9時~17時(7月と8月は9時~18時)

奄美空港から車で1時間ほどの距離です。
(ハブセンターの目の前に無料駐車場があります。)

リンク> 奄美観光ハブセンター | 奄美大島観光マップ | 奄美まるごと情報局

大浜海浜公園

大浜海浜公園の海

大浜海浜公園の海2

大浜海浜公園の駐車場

大浜海浜公園は、
名瀬市内から車で20分ほどの距離にあります。

海水浴場ではシャワーも利用でき、
キャンプ場や奄美大島に生息する生き物の海洋展示館もあります。

ここで人生初のシュノーケリングに挑戦しましたが、
初めてだったので怖くて沖には行けず。。

岸際をゆらゆら漂っていましたが、
岩場付近でクロダイやロウニンアジの子供などを確認することができました!

天気にもよると思いますが、
波はあまりありませんので初心者の方でも安心して泳ぐことができると思います!

ファミリーにお勧めのスポットです!

リンク> 奄美市大浜海浜公園公式ホームページ

大和村の絶景スポット

夕日の絶景スポット、「国直海岸」

国直海岸

国直海岸2

名瀬市内から車で40分くらいの場所にある国直海岸。

波は穏やかで透明度も高く、
シャワーとトイレも完備されていますので海水浴にお勧めのスポットです。

国直海岸はウミガメの産卵地でもあるらしく、
海岸付近にある外灯は、
ウミガメが目印にする月明りと間違えないように赤色灯になっているようです。

こちらの海岸は、
夕日の名所として有名らしく人気があるスポットみたいです。

朝早い時間に到着してしまったので見ることは出来なかったので、
次行くときはぜひ見てみたい風景です。

奄美の数少ない滝の一つ、「マテリアの滝」

マテリヤの滝案内標識

奄美大島にある数少ない滝の一つ、マテリヤの滝がココ大和村にあります。

山に囲まれたこちらの地区では、
自然公園・フォレストポリスがあり、
夜に生き物を観察できるナイトツアーも行われているようです。
(このナイトツアーも個人的に非常に興味をそそられています)

リンク> ナイトツアーで奄美フォレストポリス周辺の自然をもっと堪能してみませんか?

フォレストポリスの森

グネグネとした狭い道を登っていくと、いくつか分かれ道があります。

必ず案内標識が出ていますので、
標識の示す方向へ車を走らせます。

分かれ道にある案内標識

しばらく登っていくと道沿いに滝つぼへの入り口と駐車場がありますので、
迷うことなく辿り着くことができると思います。

マテリアの滝の案内標識

マテリアの滝の駐車場

滝つぼへの入り口

この滝つぼへの入り口の階段を降りていくと、
舗装された道の横に綺麗な渓流があり、その先にマテリヤの滝があります。

綺麗な渓流

綺麗な渓流2

滝つぼまでの舗装された道

滝にはそれほど近づくことはできませんが、
水は透明度抜群で冷たくて気持ちがいいです!

夏には蛍もみることができるようなので、夕暮れ時に行くのも面白いかもしれません!

透明度抜群の滝つぼの水

マテリヤの滝

大自然広がる宇検村

ウミガメに遇えるかも!タエン浜海水浴場

奄美空港からは車で2時間ほどかかってしまうかもしれませんが、
泳いだりシュノーケリングに一番お勧めしたいのがこちらのタエン浜海水浴場です!

タエン浜海水浴場

美しいタエン浜海水浴場

もちろん、
トイレとシャワー、駐車場も完備されていて非常に便利な海水浴場でもあります。

引き潮になるとウミガメがやってくるようで、
運が良ければウミガメと一緒に泳ぐこともできちゃうかもしれません。

テーブルサンゴが点在していますので、
ニモ(カクレクマノミ)など、サンゴ周辺にいる生物を探しながら泳ぎ回るのが楽しいです!

注意が必要なのが、
透明度が高いので浅く見えますが、実際めちゃくちゃ深いです。。

岸から5mくらい水に入れば1~2mくらいの深さがあります。

水深が深いタエン浜海水浴場

沖に小さく見えるブイのあたりになると、水深5m以上です。

こちらの浜を管理されている方にお話を聞いたら
浅いと思って防波堤から飛び込んだら溺れかけてしまった人もいるみたいです。

浜を管理されている方はとても気さくな方で、
コーヒーをごちそうになりながら色々とお話をきかせていただきました。

東京で長いことお仕事をされていた方なので、
僕の地元までご存知でした(笑)

浜の横で焼きそばや軽食を食べられるお店を開いている方なので、
タエン浜に行かれる方はぜひ立ち寄ってみて下さい!

タエン浜から見える夕日はとても美しいので
夕暮れ時にもお勧めのスポットです!

タエン浜から見える夕日

もう一つの有名な滝、「アランガチの滝」

アランガチの滝への案内標識

奄美大島にあるもう一つの有名な滝がこちらのアランガチの滝です。

住宅地を入っていった奥にあり、
タンカン?畑の横にあるのでわかりづらいですが
駐車場とトイレもありますので滝好きな方はぜひ立ち寄ってみて!

アランガチの滝

眺望抜群の「湯湾岳展望台」

宇検村にある標高694mの山、湯湾岳!
展望台がありそこから眺める景色は奄美十景の一つに数えられています。

湯湾岳に登ってみる!

大和村側から道を登って行ったら、
なにやら登山道の入り口のようなものがあり駐車場もあったので登ってみることに!

展望台があることを事前に調べていたので、
恐らくここにあるのでは?と考えていました。

湯湾岳の案内図

登山道の入り口

道路も急だけれど登山道も急な階段でめっちゃ息が上がります。

「でもこの先に景色最高の展望台があるはず。」

自分を励まし登り続けます。
(まだ登り始めて5分ほどでしたが)

登山道の途中のボードウォーク

15分くらいですかね?
神社のような場所に辿り着き、その横にわかりづらい登山道が続いていました。

急に山道ぽっくなった登山道

木に囲まれていて周りの景色が一切見えない中、
ほんとに展望台なんてあるの???と不安に。

そうこうしているうちに、
頂上っぽいところに到着。

しかし、
なにも見えない。

かなり不安に。。

やぶで覆われている道を発見!

この先にあるのかもしれない!と少し希望が湧いてきました。

完全なやぶになっている道

しかし、

なにもありませんでした。。

丁度やぶの先に自然保護の調査をしている方が居て、

「ここには何もないので早く降りた方がいいですよ。ハブがいますので。」

え~~~~。マジか。

展望台は宇検村側から行きましょう!

聞いてみたら湯湾岳は登っても景色のいい場所はなく、
展望台はまた別の場所にあり、
大和村側からではなく、宇検村側から登る必要があるとのこと。

かなりがっかりしていましたが
その後、
展望台まで案内していただくことができたので非常に助かりました。。

あの時はありがとうございました!!

湯湾岳展望台に登る

朽ちかけた展望台への案内標識

湯湾岳公園

こちらの公園には
駐車場とトイレがありますので、安心して時間を過ごすことが出来ます。

湯湾岳公園の駐車場

展望台までの標識

湯湾岳展望台

360°の景色を楽しむことができますので、
辿り着くまでちょっと大変ですが、ぜひ行ってみて下さい!

湯湾岳展望台から眺める景色

日帰り温泉「やけうちの湯」

2日目にお世話になった温泉なのですが、
1日目はお風呂に辿り着けなかったので温泉に入れてめちゃくちゃ嬉しかったです。

やけうちの湯

やけうちの湯の料金

お値段も600円とリーズナブルなのでお勧めです!

リンク> やけうちの湯 – 宇検村

奄美の離島への玄関口、瀬戸内町

せとうち海の駅

せとうち海の駅

瀬戸内町にありますココせとうち海の駅は、
加計呂麻島をはじめ奄美大島の近くにある離島へのフェリー乗り場です。

フェリーかけろま

加計呂麻島へは30分ほどで行けちゃいますので、
時間に余裕のある方は最高の景色が待つこの加計呂麻島へぜひ行ってみて下さい!

加計呂麻島につきましては、
後程ブログにアップしていきたいと思います。

加計呂麻島の実久海岸


以上、
非常に長くなってしまいましたが、今回立ち寄ることのできた絶景&観光スポットです!

島中を観光するにはとても時間がかかってしまいますので、
スポットを絞って何回かに分けて奄美大島を旅するのがいいのではないかと思います!


“海の絶景スポット満載!奄美の観光名所17ヶ所をめぐる!”への2件のフィードバック

  1. BFF より:

    11月に奄美大島に行く予定なので、参考になりました。とても読みやすかったです。

    • Martin-and-rudy より:

      BFFさん、
      コメントありがとうございます!

      奄美は11月頃まで海に入れるようなので海水浴の準備はぜひ!
      大きな島ですのである程度地域を絞って観光するとゆっくりできるかもです。
      ぜひ楽しんで来てください!

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