綾瀬川でシーバスは釣れるのか?葛飾区の木根川橋付近で狙ってみた!

68cmのシーバス

学校卒業手続きに就活にポートフォリオ制作と
かなり忙しくて久々の更新になってしまいました。。

それでも無事、仕事も決まり学校の方は繰り上げ卒業できたので一安心。
(残るはポートフォリオの方だけ。)

ポートフォリオ制作など、
まだやらなければならないことがたくさんありますが、
ブログに書きたいこともたくさんあるので
時間を見つけてどんどん更新していければと思っております。

さて、本題に入りますが、
10月の終わり頃から11月の前半あたり
息抜きがてらちょいちょいシーバスを見に周辺の川に顔を出していました。

荒川や中川は人が多くて釣りにならず、
江戸川はちょっと距離があるので難しいかなぁということで
今までほとんどシーバス釣りをしたことのない綾瀬川で釣りをしてみようと思いたちました!

バチシーズンにちょこっと釣れたことはあったのですが、
秋のシーズンでは初めて。

通りかかった時などに様子を見てみると、
ライズは確認できませんが意外とベイトの群れは多い

これだけベイトが入っていれば
タイミングさえ合えば爆釣できるのでは???

なんて期待を胸に、
タックル担いでちょっくら行ってみました!

綾瀬川に架かる木根川橋

木根川橋の全景

木根川橋へのアクセス

電車では京成線の四ツ木駅と八広駅から徒歩5分ほど。

車では八広駅周辺には駐車場がないので、
四ツ木駅周辺の駐車場がお勧めです。

また、
木根川橋は荒川にもまたがって架かっています。

荒川の方でももちろんシーバスが釣れますが、
木根川橋周りで釣りをするには岸からではかなり不便なので
ウェーダーは必須です。

木根川橋の地形

釣り場環境

木根川橋の橋脚周り

木根川橋の橋脚付近はこのようになっており、
足場はコンクリートになっているので釣り自体はしやすいです。

しかし、
満潮前後は水位が結構高くなりますので平らの部分は水没します。

また、濡れるとかなり滑りやすくなりますので注意が必要になります。
(最悪落ちてしまった場合、水深は浅いですが底はヘドロがすごいので悲惨な目に遭うことは間違いなしです。。)

また、
対岸(四ツ木駅側の岸)は護岸になっていて釣りをすることができないので
必然的に釣りが出来る場所が限られてしまいます。

先行者が一人でもいる場合は釣りをすることができません。

ですので全体的に注意が必要な釣り場でもあります。

それでは
木根川橋のポイント解説に移る前に
綾瀬川で釣りをするためのちょっとしたアドバイスを!

綾瀬川でシーバスを釣る為の注意点

綾瀬川は地形の変化が少ない

綾瀬川は、
小菅辺りから上平井水門付近で中川と合流する場所まではほぼ真っ直ぐ。
ボトムはヘドロ状でこれといった魚の居着きそうなポイントはありません
(全ての場所で釣りをしたわけではないのでもしかしたら変化のある場所があるかもしれません。)

必然的に、
橋脚周りや外灯の明暗部、岸際にポイントが絞られると思われます。

そんな綾瀬川の中でも激熱ポイントが、

上平井水門から四ツ木橋の手前くらいまでは、
岸から1mほどのところに細長いブロック?が埋められていてちょっとしたブレイクがあります。

岸際に埋まっているブレイク

変化の少ない綾瀬川では
そのブレイク部にシーバスが居着いているもしくは回遊していると思われます。。

実際、
バチ抜けの時や木根川橋以外の場所ではこのブレイク部分でのみヒットがありました。

ひたすらこのブレイクを狙いながら移動を繰り返すのも手かと思います。

根掛かりと水深に注意

このブレイク周辺なんですが、
水深が浅いのと、バイクやら自転車やらが沈んでいる為、
非常に根掛かりが多いです。。

その為、
深く潜るルアーは絶対にNGです。
(ルアーなくなる覚悟で攻められる方は別ですが。)

僕もなくなる覚悟で攻めてみましたが、
見事に全部持って行かれました(泣)

本当にお勧めできません。

それから潮が引き始めると、
ブレイク部分の水深が浅くなりますのですぐに魚がいなくなります。

もともと岸際の水深が満潮時でも1mほどしかありませんので、
パッと見て水深が浅くなっていたらやらずに別のポイントへ移動した方が良いかもです。

ですので
時間帯選びが非常に重要になってきます。

木根川橋のポイント解説

それでは木根川橋のポイント解説です。

簡単に地形の説明をすると、

橋脚周りには根掛かるような障害物は沈んでないようで
ボトム付近をドリフトさせても全然問題はありませんでした。

なのでバイブレーションやローリングベイトなどのルアーでも
根掛かりを恐れずに攻めることが出来ると思います。

手前2mくらいになると
ゴツゴツと石のようなものに当たる感触がありますので
早めに回収した方がいいです。

潮の流れは大潮でもそれほど早くはなかったので
スローに攻めることができると思います!

上げ潮のタイミング

上げ潮時のヒットポイント

満潮時には全く見えないのですが、
岸際の橋中央付近に崩れたブロックのようなものがあり、
そこにちょっとした流れの変化が出来ています。

満ち潮で水深がまだ浅かった状態だったのもあり、
その流れの変化を
サスケでシャローレンジ付近を狙っていました

時折、
その崩れたブロックにルアーがあたりゴリっとした感触があったのですが、

ゴンッ!!

という久々に気持ちのいいバイトがあり
思いっきりフッキングしました!

するとやけに感触が重く、異常に走る。。

「これは鯉かボラかな・・・。」

丁度橋の真下で水面が暗くてよく見えない。

たまに見えるお腹が真っ白なので
ボラが掛かったんだと思ってかなりテンションがダウン。。

5分ほど格闘してたも網でキャッチ。

グイッと岸に上げてみると、

あれ!?

シーバスだ!!

サイズのいいシーバス

かなり型のいい久しぶりの良型!

めっちゃテンション上がりました(笑)
(フックが曲がってたのでバレなくて本当に良かった。。)

その後、
その流れの変化のちょっと沖目でバイブレーションに50cmクラスがヒット!

残念ながらそちらはバレてしまいました。

今回は明暗部や橋脚周りでは反応がなく、
手前の流れの変化でバイトがありました!

根掛かりの不安もありますが、
シャローミノーなどでぜひ狙ってみてください!

下げ潮のタイミング

下げ潮のタイミングでのヒットポイント

下げ潮で入れたのが潮止まり間際のかなり流れが弱くなってしまったタイミング。

手前はもう浅すぎて狙えなかったので
橋脚周りのヨレを狙ってたのですが橋脚周りでの反応はなく、
下流側にできたヨレと明暗の境目付近!

こちらもサスケを使ってシャローレンジを狙っていた時でした。

コンッ!?

という軽めのアタリに50cmクラスがヒット。

足元まで寄せてきて網に入れるだけだったのに、
網を取ろうとよそ見してた時にエラ洗い。。

またしてもバレてしまいました。

今回の下げのタイミングでは、
まだしっかりとした釣りはできていないので
また検証のために出向きたいと思っております。


荒川や中川に比べると、
シーバスの個体数はかなり少ない印象ですが一応釣れることは確認できました!

他の釣り場で先行者がいて場所が確保できない場合は
綾瀬川に出向いてみてはいかがでしょうか?

次回は、
綾瀬川・四ツ木橋開拓編です!


“綾瀬川でシーバスは釣れるのか?葛飾区の木根川橋付近で狙ってみた!”への2件のフィードバック

  1. 下町ルアーマン より:

    こんにちは。
    30代の河川、磯ルアーマンのです。
    たまたま通りかかった場所で、「ここら辺でもシーバス釣れるのかな…」と思いWEB検索したところ、こちらのサイトに巡り会いました。
    図解入りの説明…
    これほどまでにわかりやすく、見易い解説に出会ったのは初めてです!
    居ても立ったもいられずにコメントさせていただきました。
    実際、釣行に伺おうと思います!
    機会があればまた、サイトの更新をお待ちしております。
    長文駄文、失礼しました。

    • Martin-and-rudy より:

      下町ルアーマンさん、
      コメントありがとうございます。

      そのように言っていただけて大変嬉しいです。
      最近は新しい業界での仕事と勉強が忙しく、釣りに行ける時間がほどんどないのですが、
      また釣りに行ってポイントを開拓したらブログの方に書きたいと思います。

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