飛行機持込み用のロッドケースを約1500円、作業時間15分で自作する!
「飛行機に乗って旅行先で釣りをしたいけど、
ロッドを預けるのはちょっと不安。」
「ロッドケースを買いたいけれど値段が・・・。」
「ロッドのサイズに合ったケースがない。」等々。。
気合を入れた出張釣行では
やはり自分のタックルを使って釣りをしたいですよね。。
けれども
旅にお金をかけたいからそれ以外の部分にはそれほど費用をかけられないってありますよね。
ならば自分で作っちゃいましょう!!
費用は約1500円!制作時間15分で作れちゃいます!
2年前の沖縄旅行はこの手作りロッドケースで
楽しい釣りの時間を過ごすことが出来ました!
今回は、
来週に控えた奄美大島一人旅の為に、ベイトシーバスロッドに合わせて新たに作りました!
費用が安く済むので、
釣行に合わせたものをその都度作ることが出来ちゃいます!
ちょっとしたパックロッドから、
何本も持って行かなければならない本格釣行まで!
あなたにピッタリのロッドケースを作っちゃいましょう!!
ロッドケースの材料
今回は、
ベイトシーバスロッド(ラテオ LATEO)とエサや軽めのルアー用に
コンパクトルアーロッドの2本を入れる為にこちらの材料を用意しました!
50Aの排水用塩ビパイプとその他諸々
- 50Aの排水用塩ビパイプ(2m)×1ヶ
- 50Aの排水キャップ×2ヶ
- 塩ビパイプ用接着材×1ヶ
- パイプカット用の金切鋸×1ヶ
- ビニールテープ×1ヶ
塩ビパイプの太さについてですが、
スピニングロッドはガイド部分が大きいので
必ずガイドのサイズを測ってからパイプの太さを選んでください。
ちなみに、
50Aではシーバスロッド2本は厳しかったです。。
鋸は、
塩ビパイプ専用のものか鉄管や金属用のやつがいいです。
パイプは滑りやすいので刃が細かいものの方が切りやすいと思います。
材料購入費
- 2mのパイプが448円
- 排水キャップが78円が2ヶで156円
- 塩ビパイプ用接着剤が255円
- 金切鋸が398円
- ビニールテープが100円
消費税含めて合計1492円!
めちゃくちゃ安いです!
今回は、
塩ビパイプが2mしかなかったのと
ホームセンターでパイプのカットが出来なかったので鋸も購入しましたが、
お店でカットが出来る場合や、
ロッドに合わせた長さのものが始めから手に入ればもっと費用は抑えられます!
作業時間15分で完成させます!
まずはパイプをロッドの長さに合わせてカットします!
僕が使うベイトシーバスロッド(ラテオ LATEO)は1.36m。
余裕をもたせて1.4mの長さにマジックで印をつけてカットします!
細かい切り屑がたくさん出ますので、
新聞紙の上などでカットした方が後片付けが楽になります!
また、
なるべく真っ直ぐ切れるように、
マジックでたくさん印をつけた方が綺麗に切れます。
軟らかいので2~3分あれば切れちゃいます!
バリを取って切断面を綺麗に
カットしたばかりの切断面は、
バリがたくさん付いていて見栄えが悪いです。
切断面はキャップを接着してしまうので見えませんが、
念のため鋸で簡単に綺麗にします。
だいぶ綺麗になりました!
1分ほどで十分だと思います。
切断面にキャップを取り付けます
切断面は見た目があまり綺麗ではありませんので、
こちら側に取り付けるキャップは接着剤で固定してしまってロッドケースの底にします。
塩ビパイプ用の接着剤をぐるっと1周塗ります。
乾きやすのでなるべく手早く塗りましょう。
はめ込む時は注意が必要です
あとはキャップをはめ込むだけなのですが、
塩ビ用の接着剤は厄介でして、
はめ込みに失敗するとそのままくっついてしまってどうにもなりません。
一度斜めにはまってしまったらもう真っ直ぐに戻すことはできないのです。。
時期にもよりますが、
差し込んだ瞬間にすぐに固まってしまいますので
一気に躊躇なくグッとはめ込む必要があります。
上から体重をかけて力強く押し込みましょう。
この作業も2~3分で完了します!
実はこれで完成です
ロッドケースの底の取付が終わったら
実はもう完成なのです!
あとは竿を入れてもう一個のキャップをはめてテープで固定するだけ!
こちらは前回作ったロッドケースですが、
このように十字でキャップ部分をテープで固定したら、
あとはそれが剝がれないように周りにテープをグルグル巻くだけ!
塩ビパイプは頑丈なので、
このまま空港に行って預けてしまってオッケーです!!
念のために、
キャップを取り付ける前にウエスなどの布をクッション替わりに入れておけば
なお完璧です!
以上が飛行機持込み用ロッドケースの作り方でした!
費用は1500円。
準備時間も入れて15分あれば簡単に作れてしまいます!
皆さんもぜひ試してみてください!