荒川でシーバス釣り。<四ツ木橋(葛飾区側)>ウェーディングポイントの開拓。

荒川に架かる夜の四ツ木橋

今回、
新たにシーバスウェーディングでポイントを開拓したのは、
荒川に架かる葛飾区側の四ツ木橋です。

橋からの外灯で釣り場は明るく、
明暗部のはっきりしたこのポイントは狙いどころもわかりやすくて
かなり釣りがしやすかったです。

釣果も含めてご紹介していきたいと思います。

荒川・四ツ木橋(葛飾区側)のアクセス

水戸街道が通るこの四ツ木橋は周辺にパーキングが少なく、
あるのは京成四ツ木駅近くに1か所か、
橋の反対側(墨田区)に1か所。

四ツ木駅から若干距離があるので自転車がお勧めです。

四ツ木橋の川底の状態

四ツ木橋の川底の状態

四ツ木橋(葛飾区側)の川底はこのような感じになっております。

入水エリア付近はヘドロ

四ツ木橋の川底の写真

上流側の入水エリア(橋脚の右側)は完全にヘドロ状になっていて足が沈みます。

しかし、満潮時でもそれほど水深があるわけではなく、
流れも緩やかなので、
エイに注意を払いながらゆっくり慎重に進めば大丈夫です。

下流側(橋脚の左側)は、
砂とヘドロの中間のような川底になっていて所々にこぶし大の石ころが
点在しております。

完全なヘドロではないので上流側に比べて歩きやすいです。

下流側の川底の状況

橋脚と橋脚の真ん中にネットがあります。

石の詰まったネット

1つ目の橋脚と2つ目の橋脚のちょうど真ん中辺りに、
石のたくさん詰まったネットが設置されています。

ネットの手前はこぶし大の大きさの石ころがゴロゴロしており、
バランスを崩しやすいので注意してください。

このネットの部分は石が積まれているので周りに比べて高さがあります。
注意が必要ですがこの上に立って釣りをすることができます。

ネットの中央付近に比べて
ネットとネットの間くぼみができてへこんでいますので
バランスを崩さないように足場の確認はしっかりと行ってください。

不安な方は、
ネットの手前に立って釣りをするのがいいかと思います。

ネットより沖に入っては危険です

ネットより沖はコンクリートの傾斜があり危険

このネットよりも沖側は、
コンクリートになっていて滑りやすいです。

また、
沖に向かって坂のように傾斜しています。

バランスを崩して転落する恐れがある為、
ネットよりも沖側に行くのはやめた方が良いと思います。。

シーバスヒットポイントの解説

今回、
この四ツ木橋で釣りをしたタイミングが
9月の曇り。潮は下げ潮で潮流は<長潮>。

夜11時過ぎから明け方4時過ぎまで緩やかな流れが続いていました。

時々ボラが水面付近で逃げまどっているのが見えたので、
期待感が持てました!

上流側のヒットポイント

上流側のシーバスヒットポイント

流れがそれほど強くはなかったので、
3つ目の橋脚付近までルアーをキャストし、
表層・中層・ボトム付近まで明暗部分や橋の中の方までドリフトさせたり
色々狙ってみましたが、

反応があったのは2つ目の橋脚付近でした。

ボトムに石がゴロゴロしているのか
根掛かりが結構ありましたがX-80のただ巻きやR-32のドリフトで4回フッキングに成功しました。

1回目は普通にバラしてしまったのですが2回目のヒット時は、
水深があり底がよくわからない状態だったので
やり取りの最中に
足元のネットにX-80が引っかかってしまってバレてしまいました。

両方とも50cmクラスでした。
(しかもこの時になぜかリップが欠けてしまってテンションガタ落ち。。)

その後、
中層で反応がなくなったのでR-32でボトム付近をドリフトさせたら
2ヒット1キャッチ!

久々にシーバスをゲットすることができました!!

55cmのシーバスをキャッチ

下流側のヒットポイント

下流側のヒットポイント

下流側では、
絶妙な流れのヨレが広範囲にできており期待感が持てそうな状況でした。

丁度雨が降り始めてきたタイミングだったので
橋の下で雨宿りがてら下流側でも釣りをしてみることに。

とんでもない大物に針を折られました

ルアーはリップの折れたX-80。
再び泳げるようにリップをカットしてそれをキャストしました。

投げ始めてそれほど経ってはいませんでしたが、

「コンッ!?」

という小さなアタリに合わせてみたところ、

「ギューーーーンッ」

と、とんでもない勢いで走り出しました。

「ジジジーーーーーーッ」

っと、ドラグが
今までにないくらいに唸りラインが飛び出していきました。

竿を抑えるので精一杯だったのですが、
程なくしてフッと軽くなってしまいました。

回収してみると、
フロントフックが伸び、トレブルフックの1本が折られていました。
(魚を掛けてフックが折られたのは初めての経験です。)

フックを折られたルアー

1mクラスのレンギョや80cmのキャットフィッシュなど
引きの強い魚はなんどか釣り上げていますが、
これほど強い引きは初めてでした。

一体あれはなんだったのでしょうか・・・。

その後、セイゴクラスをキャッチ

何度かアタリはあったのですが、
フロントフックが機能していなかったのでフッキングには至らず。。

最後に20cmくらいのセイゴをキャッチして今回の釣行を終了しました。

20cmくらいのセイゴ

今回のシーバスヒットルアー

今回の釣行では
バイブレーションやビックベイトに反応はなく、
X-80とR-32が大活躍してくれました!

ヒットルアーのX-80とR-32

シーバスのベストシーズンなので、
時間を見つけて別のポイントにもバンバン釣行に出かけたいと思います!

以上、
四ツ木橋のシーバスウェーディングポイント開拓でした!


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