走水のテンヤタチウオ|渋い日に黒系テンヤで114cm|関義丸(2026年9月26日)

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2026年9月26日、走水港の関義丸さんからテンヤタチウオに出てきました。前日はトップ56本という釣果から爆釣を期待していましたが、当日は船中2〜17本の渋い一日。私は6本でした。
それでも、渋い時間帯に黒系カラーのテンヤと小さなイワシに替えて、指5本・114cmのタチウオを釣ることができました。当日の課題としていた「前アタリを捉えてから掛ける」流れも、かなりつかめた釣行です。
潮に合わせたテンヤの号数、カラーを替えた理由、次の課題を残しておきます。
走水港と関義丸さん
走水港は、三浦半島の東側、東京湾の入口にあたる浦賀水道に面した港です。関義丸さんはここからアジとタチウオの船を出している船宿で、私もビシアジで何度かお世話になっています。テンヤタチウオ1回目も関義丸さんでした。

港に着いたら、まず受付へ向かいます。

船の座席は、座席札を取って決めます。先着順なので、好きな釣り座で釣りたい人は早めに港へ着いておくと安心です。

前日トップ56本、大潮で雨上がりの朝
前夜から1時間に1mmほどの小雨がポツポツと降っていて、港へ向かう車の中でも時々雨に降られました。5時ごろ港に着いて座席札を取った時点では、雨は止んでいました。
予報では昼に向けて風が強まり、昼過ぎには風速10m前後になるとのこと。
出船は7時15分ごろしたが、出てすぐから海はかなりうねっていて、船が大きく揺れていました。

| 日時 | 2026年9月26日(土)7時15分出船〜13時 |
|---|---|
| 船宿 | 関義丸(走水港) |
| 釣り物 | テンヤタチウオ |
| 潮回り | 大潮 |
| 天気 | 前夜から小雨、出船時は止み間。昼過ぎに風速10m前後の予報 |
| 私の釣果 | タチウオ6本(最大114cm・指5本) |
| 船中 | 2〜17本 |
最初の1本まで5分以上。テンヤが上下していただけだった
最初のポイントまでは5〜10分ほど。船長の指示ダナにテンヤを合わせ、シーボーグの巻き上げ速度を3〜4の微速に設定して、ロッドを動かしながらのバイブレーション釣法で探りました。
周りは開始早々ヒットが続きましたが、私の初キャッチは5分以上遅れてから。いきなりグッと重くなる本アタリで、指3本ほどのタチウオでした。


出遅れた原因は、テンヤがうまく動いていなかったことだと考えています。ロッドは上下させていましたが、久しぶりのテンヤタチウオで、テンヤがただ上下していただけだった可能性があります。
途中から、テンヤが左右に反転するときの振動が手元に伝わってくるのが分かるようになりました。この振動を感じながら誘えるようになってから、アタリが出始めています。
大潮の速い潮で、40号から50号へ
当日は大潮で、潮の流れがかなり速く感じました。最初は40号のテンヤを使っていましたが、流され気味だったので50号に変更しています。
テンヤが流されると、タナも誘いもぼやけます。潮が速い日は、号数を上げてテンヤの位置を安定させるのを優先しました。
Rhythmはフラッシングと反転の手応えが分かりやすい
テンヤは、ダイワさんの新製品「船タチウオテンヤSS Rhythm(リズム)」を使いました。ヘッドの側面が多面体になっていて、光を乱反射させてアピールするテンヤです。

実際に使ってみて、フラッシングはやはり強く感じました。そして良かったのが操作感です。誘うとテンヤが左右にキラキラと反転し、その反転の振動が手にしっかり伝わってきます。テンヤが今どう動いているかを感じながら誘えるので、出遅れを取り戻すのにも役立ちました。
メーカーの説明では、主な特徴は次のとおりです。
- 狙ったタナで踏ん張るステイ力がありながら、水切れがよく操作は軽快
- ノンストップ・バイブレーション釣法にも対応
- ヘッドとハリが分離でき、ほかの船タチウオテンヤSSシリーズとパーツを組み替えられる
- 40号は2026年7月、50号・60号は8月に発売
ハリが伸びてもヘッドはそのまま使えるので、消耗の多いテンヤでは助かる作りです。
メタルトップで前アタリが「見えた」
今回いちばんの目標は、前アタリを捉え、食わせの間を入れて、本アタリでフッキングすることでした。前回は捉えきれなかった前アタリが、今回はかなりはっきり分かりました。
- 「カツッ」としたアタリが出たら巻きを止める
- ティップで、タチウオが「クイッ」と食い込んでくる動きを確認する
- グッと引き込まれたタイミングでフッキングする
ここで効いたのが、ロッドの穂先です。使ったダイワさんのメタリア テンヤタチウオ 91-170 は、穂先に超弾性チタン合金の「メタルトップ」を使っていて、目感度と食い込みの良さが特徴です。
正直、テンヤのように掛けていく釣りでは、目感度はそれほど重要ではないと思っていました。ところが今回、前アタリから本アタリに至るまで、タチウオが食いつくたびにティップが細かく動くのが見えました。

手元に伝わるかすかな感触に加えて、柔らかく動くティップでタチウオの捕食を目でも追える。この恩恵を感じたのは今回が初めてです。

ただ、成功ばかりではありません。食いついている途中で焦って早合わせしてしまったり、フッキングのタイミングが合わなかったりと、何度も失敗しています。
渋い時間帯に、黒系カラーと小さなイワシで114cm
しばらく周りも含めて反応が無い時間が続きました。そこで「なぜ食いが悪いのか」を考えたときに浮かんだのが、エサを含めたテンヤのサイズ感が大きすぎるのかもしれない、ということです。
そこで2つ変えました。
- カラーを黒系に:テンヤをリズムから、ダイワさんの船タチウオテンヤSS ST(2024年モデル)のケイムラブラックサンライズに替えました。周りで使っている人がいなかった色です。シルエットははっきり出しつつ、膨張色ではないので小さく見える効果を狙いました
- エサのイワシを小さく:ハリに隠れるくらいのサイズに調整しました
この組み合わせで、10時半ごろに指5本・全長114cmのタチウオを釣り上げることができました。この日いちばんの1本です。


1本だけなので、カラーとエサのどちらが効いたのかまでは言い切れません。それでも、周りが無反応の中で考えて変えたことが結果につながったのは、大きな収穫でした。
使ったタックル
- ロッド:ダイワ メタリア テンヤタチウオ 91-170
- リール:ダイワ 26シーボーグ 150JL
- ライン:シーガー PE X8 1.5号
- リーダー:シーガー グランドマックス 6号
- テンヤ:ダイワ 船タチウオテンヤSS Rhythm 40号・50号、船タチウオテンヤSS ST ケイムラブラックサンライズ
- エサ:イワシ
前回は手巻きリールで、水深50m以上からのテンヤの回収と巻き上げにかなり疲れたので、今回は電動リールを持ち込みました。
次の課題:17本の人と何が違ったのか
この日の船中トップは17本、隣の方も12本釣っていました。私は6本です。

隣を見ていても、釣り方やテンヤのエサ付けに、大きく違うところは見つけられませんでした。それでも倍以上の差がついた理由が、今はまだ分かっていません。
前アタリから本アタリを待って掛ける流れは、今回でかなり身につきました。次は、誘いの速さや止める間、フッキングのタイミングなど、見ているだけでは分からない部分を意識して、数の差を詰めにいきます。
この記事で使った道具
ダイワ 船タチウオテンヤSS Rhythm
フラッシングと反転の手応えが分かりやすいテンヤ。大潮の走水で40号と50号を使用
この記事で使った道具
ダイワ メタリア テンヤタチウオ 91-170
91調子の攻めのテンヤタチウオ竿。メタルトップで目感度と食い込みの良さも両立
この記事で使った道具
ダイワ 26シーボーグ 150JL
PE1.5号-300mの軽量電動。私が使っているのは左ハンドルの150JLです。楽天のリンクは150JL、Amazonのリンクは右ハンドルの150Jなので、左が必要な方は楽天のほうをご覧ください