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ルアー アオリイカ三浦半島

アンダーアップ マグライザー|エギより飛んで速く沈むイカルアー

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ピックアップさんのブランド「アンダーアップ」から出ている、堤防のイカ釣り用ルアー「マグライザー」。ノーマルタイプとショートタイプを全色そろえて、三浦半島の三崎港で一晩投げてきました。

結論から書くと、釣果はゼロです。ただ、イカらしきアタリは2回ありました。エギ3.5号より飛び、エギより速く沈むという特徴も、はっきり体感できました。

三陸での釣果報告が多いルアーなので、関東で使ってみた記録として残しておきます。この記事は、初めて使った1回の釣行時点の感想です。

アンダーアップ マグライザー ノーマルタイプとショートタイプの5色
ノーマルとショートを5色そろえました

「待たない」堤防イカ釣りのためのルアー

マグライザーは、岩手・三陸沿岸で使われてきたイカルアー「マグナム」の考案者が監修したルアーです。エギでもスッテでもなく、ヤリイカやスルメイカなどのツツイカを堤防から狙うためのものです。

エギングやウキ釣りのような「待つ」釣りではありません。遠投して速く沈め、ワンピッチ&ワンジャークでテンポよく探るのがコンセプトです。

アンダーアップ マグライザー(ノーマル)のパッケージ
ノーマルのパッケージ
アンダーアップ マグライザー(ショート)のパッケージ
ショートのパッケージ

スペック

マグライザー ノーマルタイプとショートタイプの大きさ比較
上がノーマル、下がショート
タイプ 全長 重さ
ノーマルタイプ 70mm 7g
ショートタイプ 60mm 5.5g

数字だけだとイメージしにくいので、手のひらに乗せてみました。どちらも手のひらに収まるくらいの小ささです。

マグライザー ノーマルタイプを手のひらに乗せたサイズ感
ノーマルタイプ(70mm・7g)
マグライザー ショートタイプを手のひらに乗せたサイズ感
ショートタイプ(60mm・5.5g)

真横から並べると、長さの違いがよく分かります。厚みの違いは無さそうです。

マグライザー ノーマルタイプとショートタイプを真横から比較
真横から見た比較。

カラーは、グローパープル、グローピンク、グローイエロー、赤緑、ナチュラルベイトなど。2026年の新色として、グローオレンジとグローグリーンが加わっています。夜の堤防で使うルアーなので、グロー(蓄光)系が中心です。

マグライザーのグローカラーを暗所で光らせる前
暗所で光らせる前
マグライザーのグローカラーを暗所で光らせた様子
グロー系は暗い場所でこのくらい光ります

エギングタックルそのままで使える

専用のタックルは用意せず、普段のエギングタックルをそのまま使いました。

使用したタックル
使用したタックル
  • ロッド:がまかつ ラグゼ EG S S86ML
  • リール:ダイワ エメラルダス AIR LT2500S-DH
  • ライン:バリバス アバニ エギング マックスパワーPE X9 0.6号
  • リーダー:プレミアムマックス 2号
  • ケミカルライト:ダイソーさんのケミカルライト37
ケミカルライトを付けたマグライザー
ケミカルライトを付けて使いました

操作は、YouTube のオヌマンさんのマグライザーの動画を参考にしました。キャストして5秒沈め、ワンピッチジャーク、そこからフリーフォールで待つ、の繰り返しです。

反応が無かったので、最初に沈める時間は5秒から20秒まで変えながら探りました。

ノーマルで約50m、エギ3.5号より飛んだ

マグライザーをキャストする様子
7gとは思えないくらい飛びます

いちばん驚いたのが飛距離です。目測でノーマルタイプが約50m、ショートタイプが約45m。比較で投げたヤマシタさんのエギ王 3.5号よりも飛んでいました。

7gと5.5gという重さを考えると、これは意外でした。PE0.6号のエギングタックルでも、気持ちよく遠くまで届きます。

水深10mを約15秒、エギより明らかに速く沈む

風と潮の動きの無いタイミングで確認したところ、ノーマルタイプで水深10mほどを約15秒で着底しました。

同じ日に投げたエギ王 3.5号と比べても、沈むのははっきり速いです。深いところまで手返しよく探れるのは、コンセプトどおりでした。

ジャークの抵抗は軽いが、動かしている感覚はある

ジャークしたときの抵抗は、エギより軽めです。それでも水の抵抗はしっかり伝わるので、ルアーをどう動かしているかは手元で分かります。暗い中でも、操作していて不安になることはありませんでした。

アタリは2回、どちらも上げ潮の時間帯

カラーとサイズを何度も替えながら投げ続け、イカらしきアタリが2回ありました。

時刻 ルアー 状況 潮
0時30分ごろ ノーマル/グローパープル 10秒ほど沈めたところで「モゾッ」とした感触。掛からず 上げ潮の前半
2時ごろ ノーマル/グローイエロー 5秒沈めてしゃくった瞬間に重みが乗り、一瞬で軽くなった 満潮(3時25分)の約1時間半前

潮の時刻は、気象庁の油壺の潮位予測をもとにしています。その後、ケミカルライトを外したマグライザーや、エギ王 3.5号も投げましたが、反応はありませんでした。

アタリがあったマグライザーのグローパープルとグローイエロー
アタリがあったのはこの2色

気になった点:一晩しゃくり続けると手がもたない

ワンピッチ&ワンジャークを繰り返す釣りなので、休まず続けると手首への負担が大きいです。私は明け方には左手が痛くなり、しゃくれなくなりました。

途中からは、ベイトタックルに持ち替えて左手を休ませながら続けています。長時間やるなら、休憩を挟む前提で組み立てたほうがいいです。

また、アタリは2回とも掛けきれませんでした。掛け方は、まだ研究が必要です。

エギ王 3.5号との違い

  • 飛距離:マグライザーのほうが飛んだ(ノーマル約50m、ショート約45m)
  • 沈む速さ:マグライザーのほうがはっきり速い
  • ジャークの抵抗:マグライザーのほうが軽い。ただし操作感はある
  • この日の反応:アタリがあったのはマグライザーだけ

どんな人に向くか

堤防から、エギより広く・深く・テンポよくイカを探りたい人に向いています。エギングタックルがそのまま使えるので、追加でそろえるものはほとんどありません。

一方で、しゃくり続ける釣りなので、長時間やる人は休憩を挟む前提で使ってください。

次は、アタリが出た上げ潮の時間帯とグロー系カラーを軸に、改めて投げてみます。

この日の釣行全体は「三崎港で夜イカと朝マズメ青物|台風後、ベイト大量でもボウズ」にまとめています。

この記事で使った道具

アンダーアップ マグライザー ノーマルタイプ

目測約50m。アタリはグローパープルとグローイエロー

この記事で使った道具

アンダーアップ マグライザー ショートタイプ

目測約45m。ノーマルより一回り小さい60mm

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