大潮の多摩川河口ウェーディング|コノシロの下とブレイクを探った夜

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2026年10月11日の夜、多摩川の河口域へウェーディングでシーバスを狙いに行きました。新月の大潮で、22時過ぎから翌2時過ぎまでの4時間ほどの釣行です。
途中でコノシロの群れが入っている場所を見つけ、大きなシーバスらしき魚を掛けましたが、まもなくバラしてしまいました。私の釣果は大きなカマス1匹(とボラ)で、シーバスは0。一緒に行った相方は60cmほどのシーバスを釣り上げています。
この日の様子は動画でも公開しています。この記事では、潮の動きと、ルアーをどう替えていったかを残しておきます。
新月の大潮、干潮をはさんだ夜の4時間
釣りをしたのは、夕方の満潮から大きく下げてきた潮が干潮を迎え、上げに転じる時間帯です。大潮らしく潮がよく動き、流れが速くて釣りにくいと感じる時間が長く続きました。
風は北寄りで、背中から吹く追い風が強めでした。バイブレーションの着底が分かりにくい場面もありました。空は晴れていて雨はなく、水色は割と澄んでいました。
| 日時 | 2026年10月11日(日)22時過ぎ〜12日(月)2時過ぎ |
|---|---|
| 場所 | 多摩川の河口域(ウェーディング) |
| 潮回り | 大潮(新月) |
| 潮位 | 満潮 16:52(192cm)→ 干潮 23:24(28cm) ※気象庁の潮位表(川崎) |
| 天気・気温 | 晴れ、20℃前後 ※気象庁の観測値(羽田) |
| 風 | 北北東〜北 4〜6m/s ※気象庁の観測値(羽田) |
| 水色 | 割と澄んでいた |
| 私の釣果 | カマス1匹、ボラ1匹(シーバスは2回バラして0) |
| 相方の釣果 | シーバス60cmほど |

イナッコは追われていたのに、反応が無い下げの時間
立ち込む場所へ歩いている途中で、イナッコ(ボラの幼魚)が追われているような光景がありました。まずはイナッコパターンを意識して、そこから釣りを始めています。
手前に反転流ができていて、少し先には潮目も見えていました。ダイワさんのモアザン スイッチヒッター105S から投げ始め、ベイトの群れの下を通すイメージで探りましたが、反応はありません。

そこで、いつも釣りをしている場所へ移動しました。ただ先に3人のアングラーさんが入っていたので、そこよりさらに下流へ歩いています。
ところが下流はヘドロのぬかるみがひどく、足が埋まって抜け出せなくなりそうでした。立ち込むのは危ないと判断して諦め、最初の場所へ戻ることにしました。
ウェーディングの注意
河口域の干潟は、場所によってヘドロが深く、足が抜けなくなることがあります。夜は足元が見えにくいので、初めての場所や様子の分からない場所には無理に立ち込まないでください。
下げ止まり前、戻る途中でコノシロの群れを見つけた
戻る途中で、良さそうに見える場所があったので投げてみることにしました。干潮が近く、岸から30mほどは干上がっていて、そこからさらに15mほど水に入った位置です。深さは腰のあたりまででした。
しばらく投げていると、ルアーにゴツゴツと魚が当たる感触が増えてきました。感触からコノシロではないかと思っていたところ、ルアーに20cmを超えるコノシロが掛かってきます。

コノシロがかなり溜まっている場所だと分かり、ここで粘ることにしました。
上げ始めに表層でドカン。ハンドルが巻けないほどの重さでバラした
去年の同じ時期は、バイブレーションへの反応が良い釣行でした。今回もその想定でタックルを選んでいましたが、大潮の速い流れの中で、シーバスからのコンタクトが無いまま時間が過ぎていきます。
変化があったのは、下げ止まりから上げが始まるあたりです。隣の相方に、表層でアタリがありました。
私もスイッチヒッター105Sに替えて、表層付近をナチュラルに流すように引いてみました。すると、いきなりガツンと来ます。強烈な重さと引きで、リールのハンドルが巻けないくらいでした。
ところが、ヒットしてまもなくフックが外れてしまいました。フックは伸びていなかったので、なぜバレたのかは分かりません。この日いちばん悔しい1匹です。

表層のクロスカウンター125Fに、大きなカマス
続けて表層を狙うため、ルアーをダイワさんのモアザン クロスカウンター125F に替えました。そこで掛かったのは、シーバスではなく大きなカマスです。大きいというより、とにかく太い1匹でした。
上げ潮に乗って入ってきたようです。持ち帰るつもりは無かったのですが、弱って泳げなくなってしまったので、持ち帰ることにしました。

胃袋には何も入っていませんでした。締めも血抜きもできていなかったので、刺身にはせず塩焼きにしています。
ブレイクの上を通したスイッチヒッターは、ボラだった
カマスを袋に入れている間に、相方が大きなシーバスをバラしました。アタリはボトム付近だったそうです。
このまま表層を狙うか、ボトムを狙うか。かなり迷いましたが、表層の反応が続かなかったので、バイブレーションでコノシロの群れの下を通すことにしました。
しばらく投げていると、特定の場所でだけルアーがボトムに当たることに気がつきました。そこがブレイク(かけ上がり)になっているのではないかと考えています。最初の大物がヒットしたのも、ちょうどその辺りでした。
深い側からブレイクの上へ逃げていくベイトをイメージすれば、食ってくるのではないか。そう考えて、もう一度スイッチヒッター105Sに戻しました。
- ブレイクと思われる位置より沖へ投げる
- 着水後は早巻きで、ブレイクの近くまで寄せる
- そこからスピードを落とし、ゆっくりブレイクの上を通す
ブレイクの上を通したところで、狙いどおりガツンと来ました。最初の魚よりは小さい感触でしたが、よく引くので、まずまずのサイズを期待していました。
ただ、寄せてきても一度もエラ洗いをしない。不安がよぎったとおり、上がってきたのはボラでした。

ボトムのバイブレーションにもう1回。相方は60cmを手にした
表層を狙うのをやめて、再びバイブレーションに戻しました。ボトム付近をゆっくり引いていると、ゴンとアタリがあり、一瞬フックに掛かりましたが、すぐに外れてしまいました。
その後、相方が60cmほどのシーバスを釣り上げました。コノシロという大きなベイトがいる中で、小さなルアーで食わせた1匹です。

上げ潮が進むにつれて、流れがどんどん速くなっていきました。釣りがしにくくなったので、2時過ぎに撤収しています。
使ったタックル
- ロッド:アピア Foojin’RS SPRINGER 88ML
- リール:ダイワ 24セルテート LT3000-XH
- ライン:シーガー R18 完全シーバス 0.8号
- リーダー:シーガー グランドマックスFX 4号
- ルアー(シンキングペンシル):ダイワ モアザン スイッチヒッター105S
- ルアー(フローティングミノー):ダイワ モアザン クロスカウンター125F
- そのほかに投げたルアー:キリンジ120、マリエラ68、ナレージ65、アップライジング
大物が来たのも、ボラが来たのも、スイッチヒッター105Sでした。流れに乗せて表層を流す使い方と、ブレイクの上で速度を落とす使い方のどちらでも、魚が反応しています。
次はコノシロに合わせて、ビッグベイトで獲りにいく
この日の収穫は、コノシロがまとまって入っている場所を見つけられたことです。上げ始めの表層と、ボトムのブレイク付近の両方でシーバスのアタリが出ていました。
次に向けて決めたことは2つあります。
- ベイトタックルとビッグベイトを持ち込む:20cmを超えるコノシロに合わせたサイズで、今回バラした大物クラスを獲りにいきます
- 小さなルアーという選択肢も残す:相方は大きなベイトがいる中で、小さなルアーで60cmを釣りました。その考え方も取り入れたいと思っています
ハンドルが巻けないほどの重さを味わったまま終わった夜でした。6日後の10月17日、同じ多摩川の河口域へリベンジに向かっています。
この記事で使った道具
ダイワ モアザン スイッチヒッター105S
表層を流して大物がヒット。ブレイクの上で速度を落とす使い方でも反応がありました
この釣行の動画