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リール アジイサキタチウオ

26シーボーグ 150JL|開封と糸巻き編|PE1.5号は300m入らず265m・300Jとの比較

シーボーグ150JL

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2026年9月に発売された、ダイワさんの26シーボーグ 150J。その左ハンドル、150JL を購入しました。

この記事は開封と糸巻きまでです。テンヤタチウオで使うためにシーガーさんの PE X8 の1.5号を巻いたのですが、公式の標準巻糸量は300mなのに、実際に入ったのは265mでした。この話と、手元のシーボーグ 300J との比較が中心です。

実際に使った感想は別の記事にまとめます。

スペック

ダイワ 26シーボーグ 150JL の全体
ダイワ 26シーボーグ 150JL
標準自重 385g
ギア比 5.1
巻取り長さ 54cm(ハンドル1回転)
最大ドラグ力 7.5kg
最大巻上力 18(20)kg
常用巻上速度(1kg負荷時) 130(144)m/分
JAFS基準巻上力 / 巻上速度 6kg / 180m/分
標準巻糸量(PE) 1号-400m / 1.5号-300m / 2号-200m
ハンドル長 65mm(シングル)
ハンドル 左
ベアリング(ボール/ローラー) 13/1
メーカー希望本体価格 106,800円(税別・2026年9月時点)

括弧内の数値はスーパーリチウム使用時です。

型番末尾の L は左ハンドルです。右ハンドルは 150J なので、購入時は末尾まで確認してください。私は、右手でロッドを持って誘い、左手で巻く持ち方なので 150JL を選びました。

開封と付属品

箱から出てきたものは次のとおりです。

  • 本体
  • バッテリー接続コード
  • リールカバー(布製の袋)
  • リールシートカバー
  • レベルワインド糸通し
  • 下巻き量の目安が書かれた紙
  • 取扱説明書

バッテリー接続コードとレベルワインド糸通しが最初から入っているので、糸を巻くのに必要なものは箱の中で揃います。

下巻き量の目安が書かれた紙も入っていました。今回は下巻きなしで巻きます。後で書きますが、下巻きを入れる余裕はまったくありませんでした。

26シーボーグ 150JL の付属品
箱から出したもの

電源の注意

シーボーグ 150J / 150JL は直流12V〜16.8V専用です。家庭用の交流100Vや、船に備え付けの直流24V電源では使えません。ダイワさんは、船電源は電圧が不安定になりやすく保護回路が働いて回転が止まることがあるため、純正の電動リール用バッテリーを推奨しています。

外観:JOGパワーレバーは300Jと同じ、カウンターも見やすい

ダイワさんがこのモデルで挙げている特徴は、385gの軽さ、MAGMAX モーター、片手の親指で操作できる新形状の JOG パワーレバー、見やすいドットマトリクスのカウンターです。

その JOG パワーレバーですが、手元のシーボーグ 300J と同じものでした。指での操作性は抜群です。すでに300Jを使っている人なら、操作は何も変わりません。

カウンターは光量が十分にあって見やすいです。ボディは高級感のあるシルバーで、光沢があってツヤツヤしています。かっこいいです。

26シーボーグ 150JL のJOGパワーレバー
JOGパワーレバーは300Jと同じもの

シーボーグ 300J と並べてみる

手元にシーボーグ 300J があるので、並べて比べました。同じシーボーグという名前でも、狙う釣りがまったく違う2台です。

150JL 300J
標準自重 385g 570g
ギア比 5.1 6.3
巻取り長さ 54cm 87cm
最大ドラグ力 7.5kg 16kg
最大巻上力 18(20)kg 56(62)kg
標準巻糸量(PE) 1号-400m / 1.5号-300m / 2号-200m 3号-400m / 4号-300m / 5号-230m
ハンドルアーム長 65mm 70-80mm可変
ベアリング(ボール/ローラー) 13/1 18/1
メーカー希望本体価格 106,800円(税別) 112,000円(税別)

数値はどちらもメーカー公式のもので、2026年9月時点のものです。

いちばん大きいのは自重の185g差です。300Jは「300番としては軽い570g」という位置づけのリールですが、それでも150JLとは185g違います。一日中ロッドを手持ちで振り続ける釣りでは、この差がそのまま腕にきます。

次に効いてくるのが巻糸量です。150JLはPE1〜2号、300JはPE3〜5号が標準で、重なる号数がありません。ライトな釣りは150JL、太糸を使う釣りは300J、と使う釣りで完全に分かれます。

最大ドラグ力も7.5kgと16kgで倍以上の差があります。PE1.5号に16kgのドラグは必要ないので、ここも住み分けです。

26シーボーグ 150JL とシーボーグ 300J を並べた比較
左が150JL、右が300J

持ってみると、300Jは手のひらいっぱいという感じですが、150JLはしっかり手のひらに収まります。パーミング性能は非常に良いです。

スプールは、径も幅も、パッと見て2倍近く違うように見えます。PE1.5号と3号以上という巻糸量の差が、そのまま形に出ています。

JOGパワーレバーは、先に書いたとおり300Jと同じです。150JLを買い足しても、操作を覚え直す必要はありません。

テンヤタチウオ用にPE1.5号を巻く

ラインはシーガーさんの PE X8 の1.5号にしました。150JLの標準巻糸量がPE1.5号-300mなので、この号数で使うなら素直な組み合わせです。

  • ライン:シーガー PE X8 1.5号
  • 下巻き:なし
  • スプールへの結束:クリンチノットのあと、ハーフヒッチを2回

スプールにラインを引っ掛けるトリガーのような部分があるので、そこに掛けてから結んでいます。

スプールのラインを引っ掛けるトリガー
ラインを引っ掛けるトリガー
クリンチノットのあと、ハーフヒッチを2回
クリンチノットのあと、ハーフヒッチを2回

巻くときのテンションは、リールのディスプレイに適正テンションの目盛りが出るので、それが適正値の範囲に収まるように調整しました。調整するのは、第一精工さんの高速リサイクラー(糸巻き専用の器具)でラインを押さえつける力と、ドラグの締め具合です。

ディスプレイに適正テンションの目盛り
ディスプレイに適正テンションの目盛り

テンションが緩いと、巻き込める量も水深カウンターの精度も落ちます。目盛りが出るのは、この調整をやりやすくしてくれる機能です。

300mは入らなかった。巻けたのは265m

今回いちばん書いておきたいのがここです。公式の標準巻糸量はPE1.5号-300mですが、実際に巻けたのは265mでした。スプールが一杯になり、残りは巻けませんでした。

26シーボーグ 150JL にシーガー PE X8 1.5号を265m巻いた状態
シーガー PE X8 の1.5号は265mで一杯になりました

確かめ方は単純です。巻き終わって残ったラインが35mありました。300m巻きから35m残ったので、リールに入ったのは265mということになります。

先に書いたとおり、巻きは適正テンションの目盛りの範囲でやっています。緩く巻いたせいで少なくなった、という話ではありません。

カタログの巻糸量は、メーカーが基準にしている号数の太さで計算した値です。PEラインの実際の太さは銘柄ごとに違うので、同じ1.5号でも、銘柄によってはカタログどおりに入りません。300m巻きのラインを買ったからといって、300m巻けるとは限らないわけです。

テンヤタチウオで使うぶんには、これは問題になりません。この釣りで出すのは水深ぶんの道糸だけで、265mを使い切る場面はないからです。

ただし、300m近く出す可能性がある釣りに150JLを使うつもりなら、ここは計算に入れておいたほうがいいです。銘柄を替えるか、号数を1号に落とすかの判断になります。

カウンターは高切れ補正で265mに合わせた

入っている糸は265mなので、水深カウンターもその長さで設定しないと、表示される水深がずれます。

ところが私は、残りが35mだと分かる前に、糸巻量を280mで設定してしまっていました。実際より15m多い状態です。

ここで使ったのが高切れ補正です。本来はラインが高切れしたときに糸巻量を入れ直す機能ですが、「15m高切れした」ものとしてリセット処理をかければ、設定値は280mから265mに下がります。やっている引き算は同じなので、糸巻量の設定を最初からやり直さずに済みました。

テンヤタチウオは、船長がアナウンスしたタナをどれだけ正確に取れるかで釣果が変わる釣りです。カウンターがずれていると、そのアナウンスに合わせられません。糸巻きとセットで済ませておく作業です。

使う前にドラグを合わせておく

糸を巻いた時点で、もうひとつやっておくことがあります。ドラグの締め具合です。

150JLの最大ドラグ力は7.5kgあります。PE1.5号に対しては強い側なので、フルドラグのまま使うと、大きな魚が掛かったときにラインが切れるおそれがあります。最大5kgクラスのリールをフルドラグで使ってきた人は、同じ感覚で締めないほうがよいです。

私は、小さいサイズではドラグが出ず、大きな魚が掛かったときにはしっかり出る位置を狙って、船に乗る前に合わせておきました。

300Jとの使い分け

150JLを入れたことで、手元の2台はこう分かれます。

  • 150JL:PE1.5号を使うライトな釣り。まずはテンヤタチウオで使います
  • 300J:ビシアジやワラサなど。太糸を使う釣りと、大物狙い

巻糸量が重ならないので、どちらかが余るという感じにはなりませんでした。

次は実釣

ここまでが開封と糸巻きです。軽さ、JOGパワーレバーの操作性、265m巻いたPE1.5号での使い勝手が実際にどうだったかは、走水のテンヤタチウオで使った記事にまとめています。

この記事で使った道具

ダイワ 26シーボーグ 150JL

PE1.5号-300mの軽量電動。私が使っているのは左ハンドルの150JLです。楽天のリンクは150JL、Amazonのリンクは右ハンドルの150Jなので、左が必要な方は楽天のほうをご覧ください

この釣行の動画

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