喜多方ラーメンと福島。一般道1万円の旅。

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何年か前の夏。

お盆休みにふと、
福島に行きたくなって旅した時の記録です。

初めての一般道長距離移動。

かなり危険な目にもあいましたが、
人の温かさを感じられた素敵な旅でした。

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4号線をひたすらまっすぐ




真夏の炎天下の中、
僕の旅は始まりました。

貯金をほとんどしていなかったので旅の資金がない。

なので
もともと持っていた寝袋とビーチ用の日差しだけ防げるテントを載せて
高速を使わずに一般道で福島県に向かいました。



福島県のさらに先まで続く国道4号線(日光街道)。

蜃気楼でゆがむその道を突き進みます。





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2~3時間ほどでしょうか。
ようやく宇都宮へ。

宇都宮までは大丈夫だったのです。

あと80km。

あと50km。

青看板で徐々にその距離が近づくのがわかったからです。

しかし、
福島は遠かった。

いつまで経っても100km以下にならない。



加えて、とにかく暑い。洒落にならない。

バイクは涼しいイメージをお持ちだと思いますが、
実際そんなことはありません。

むしろ逆です。

日差しの暑さとエンジンからの廃熱をもろに受けるからです。

苦行とも呼ぶべき夏場のバイク。

その辛さを感じた僕は、すぐに帰りたくなりました(笑)



ただ始めたばかりのLINEのタイムライン。
そこで福島へ行くと公言してしまっていたので、
やめて帰るなんてそんな恥ずかしいことはできません。

なんとか我慢して先へ進みました。



那須塩原、そして福島へ




4時間ほどかかって那須塩原あたりまできました。

ようやく自然豊かな景色に囲まれて
楽しさが出てきます。


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それから1~2時間ほどで冒頭の写真。
福島入りを果たします。


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山を走れば綺麗な湖もありました。


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夕方4時頃。

「ご飯はどうしよう。。」

お昼はコンビニで済ませてしまったので、
どうせだったらおいしいものを食べたい。

ネットで調べると、
喜多方ラーメンの文字が!

じゃあここに行ってみようかと、
そこから数十キロ離れた喜多方へ向かうことにしました。



喜多方ラーメン




バイクを走らせること1時間。

喜多方に辿り着き、
食べログで高評価のお店に意気揚々と向かいました。

お店の前にくると、
なにやら嫌な予感が・・・。



看板が出ていない・・・。

どうやら麺がなくなってしまったようです。

仕方ないのでそこからまた20分ほど走ってもう一つのお店へ。


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喜多方ラーメン<蔵前>さんです。

詳しくはこちらを!
リンク> ぐるっと会津 大型駐車場完備 蔵で食べるラーメン | 喜多方ラーメン蔵前(くらまえ) 【喜多方市】






ラーメン、650円です!

あっさりしたスープが空腹にじっくりと染み込みました。


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温泉と寝る場所求めて檜原湖へ




ツーリングマップを見ると、
それほど離れていないところに檜原湖があり、そこに温泉もあることがわかりました。

暗くならないうちに辿り着きたいと急いで向かいました。



檜原湖のほとりにある「湖望の湯」というところでした。

目立つような場所になかったのでずいぶん探してしまいましたが、
なんとか暗くなる前に入ることができました。

ちなみに、
「湖望」となっていますが温泉からは湖は見えません。

ただ入浴料400円は魅力です。

リンク> 温泉施設 | 裏磐梯観光協会



温泉に入った後、
湖のほとりで寝ようかと思ったのですが、
あまりの暗さに恐怖を感じて退散。

結局、
道の駅「裏磐梯」で寝ることにしました。



横は網目、体ははみ出る。
意味のない小さなテントで寝袋にくるまりました。

その代わり、
満点の星空を眺めながら眠ることができるのは最高でした。



夏だけあって蚊が多い。

持ってきていた電池式のノーマットが役に立ちました。

野宿は蚊が天敵です。
必ず蚊取り線香や電池式のやつを使いましょう。




磐梯吾妻スカイライン



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ほとんど眠れませんでした。

けれども素敵な朝日が迎えてくれました。


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夜が明けてすぐに
磐梯吾妻スカイラインを目指して走りだします。


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木々に囲まれた気持ちのいい道を走り抜け、
磐梯吾妻スカイラインに到着。

写真を撮るも
昨夜、
充電できなかったので携帯の充電がほとんどありません。

この後、
この影響でピンチを迎えます。


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標高1000m付近で事故りました




眼下に広がる山々の素晴らしい景色を横目に頂上目指して走りました。

急なカーブが続き、
ひやひやしながらもだんだんと楽しくなってしまいました。

頂上に辿り着いたのですが、
走るのが楽しく、
とりあえず終点まで走ってそれから帰りの道で観光をしようと。

バカでした。。



しばらく走り、
右のヘアピンカーブにさしかかったところ・・・。



あっ、やばい!?



カーブの手前でスピードを落としきれず、
そのままガードレールに突っ込んでしまいました。



ガードレールとバイクの間に足を挟まれながら突っ込み、
倒れた時に飛ばされましたが、
なんとかかすり傷で済みました。

ガードレールの外は草木があるも超急傾斜。
ガードレールは太いワイヤー製。

下手したら命がなくなっていたかもしれないですし、
足がなくなっていたかもしれません。

運が良かったです。



電話しようにも電波がなく、
そして充電もない。

標高1000mあたり。

歩いて頂上に向かえば電波はあるかもしれない。
でも充電がもたない。



どうしようか・・・。



しばらく悩みました。
どちらに行っても相当な時間を歩かなければなりません。

悩んだ結果、
荷物を持って山のふもとまで下りることに。

どれくらいかかるのだろうか・・・。



ヒーロー登場




きつい傾斜の道を歩いていると、
ハイエースが通りかかり、僕の前で止まりました。

「どうした?大丈夫か?」

とても優しい人で、
事情を話すとふもとのホテルまで乗せていってくれました。

本当に助かりました。

それでもふもとまで30分近くかかりました。

歩いていたらどれくらいかかっていたか・・・。



ハイエースの方、
あの時は本当にありがとうございました。



ふもとの旅館<玉子湯>さんで充電器をお借りすることが出来、
レッカーを呼ぶことが出来ました。

<玉子湯>さん、ありがとうございました。

リンク> 旅館玉子湯【公式サイト】




結局修理代を含め・・・。




バイクは福島駅の近くのバイク屋さんに預けて電車で帰ることに。

お盆の終わりだったので
新幹線のチケットが取れず、
各駅電車で東京まで5時間。

しんどかったです。

修理代も含めて、
1万円の貧乏旅行のはずが10万円ちかくかかってしまいました。

取りに行くときもお金に余裕がなかったので、
各駅電車。。



それでも、
福島は素晴らしくいいところだったので、また改めて旅してみたいと思いました。




旅のルート




このGoogleマップで出発地は東京駅にしましたが、
ルートはこんな感じでした。


<車・バイクで高速使うなら>
喜多方ラーメン<蔵前>さんまでは、
磐越自動車道の会津若松インター、

檜原湖へは
磐越自動車道の磐梯河東インター、

磐梯吾妻スカイラインへは、
東北自動車道の二本松インターが一番近いかと思います。



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